食事をしている女性

塩分摂取注意

ひじきサラダ

腎臓病とは腎臓が正常に機能しなくなる病気で、腎臓病になると体に様々な不具合が生じてきます。腎臓には体内の毒素などを排出したり、体内の水分量を調節したりする働きがあります。腎臓病にかかってしまったら、自分でできる治療方法として食事療法が挙げられます。食事療法において最も大切なことはたんぱく質の取りすぎに注意することです。たんぱく質は魚や肉に多く含まれていることは良く知られていますが、ご飯やパン、イモ類や果物などにも含まれているため注意する必要があります。食事療法ではこの他に塩分も制限する必要があり、一日に1800キロカロリー以上のエネルギーを摂取する必要があります。食事療法を効果的に行えば、腎臓病を改善することができます。

腎臓病を治療する上で食事療法は最も重要な治療だと考えられています。腎臓病にはいくつかの病気の過程があり、病気を発症してから乏尿期や利尿期を経て、回復期という段階を経るのが一般的です。それぞれの病気の過程において食事療法には特徴があります。乏尿期のたんぱく質の摂取は1キロにつき0.2グラムで、塩分の摂取は禁止されています。一日の水分摂取は前日の尿の量に500グラム加えた量です。利尿期のたんぱく質の摂取は1キロにつき0.5グラムで、塩分の摂取は1日につき3グラムから5グラムです。また回復期のたんぱく質の摂取は1キロにつき1.0グラムで、塩分の摂取は一日につき3グラムから7グラムというように指定されています。